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幸せな不健康生活を送りたい

不健康があるから、健康でいられる

唸る朝。

みなさんこんばんは。ケンコウです。

 

寝起きの話をします。

 

私は寝起きが嫌いだ。寝るのは大好き。でも寝起きは本当に嫌いで、出来れば避けて通りたいくらい嫌いだ。

 

ここでいう寝起きが嫌いというのは、「朝が本当に弱くて、目覚ましの音なんてまったく聞こえないのー、てへっ」なんていう甘ったれたことではなく、肉体的そして精神的苦痛があるため、嫌いなのである。

 

私の朝は、悲鳴とも呼べる唸り声から始まる。唸らないと身体が動かないのだ。なぜかというと、とにかく身体が重いから。びっくりするくらい重い。たくさん寝て身体が休まったー、んー良い朝だなー、なんてここ数年感じたことが全くない。私にとって寝起きとは地獄の始まり、永遠と続く戦いの序章にすぎないのだ。

 

特段朝が弱いとか、目覚ましの音が聞こえないとかはなく、むしろ目覚ましぴったりに起きるし睡眠時間が全く取れない日でも、起きなければいけない時間にスッと起きることが出来る。

 

ではなぜ、朝そんなに唸らずにはいられないほど身体が重いのか。

 

理由は簡単。寝てるときめっちゃ身体に力を入れて寝ているからだ。ここでいうめっちゃはあれだよ、みんなが想像しているめっちゃよりめっちゃだから。私は道民だから、道民的に言うとなーんまら、なっっっっっまら力を入れて寝ている。

 

そのためか、朝起きるとき必ず右足が痺れて起きる。感覚が全くないくらい痺れているので、まっすぐ伸ばすためにもう片足で動かさなければいけないくらいだ。

 

正直その時点で本当に苦しい。これから一日が始まるなんて思いたくないくらい苦しい。しかし一日は始まる。足が痺れていても、今は朝。今がスタートなのだ。

 

痺れる足の感覚が戻るのを待ちながら、今日一日の予定考える。やらなければいけないことが山積みだ。起きねば。人間的な活動をしなければならない。

 

身体を起こそうと力を入れると、それはもう笑ってしまうくらい身体がバッキバキでとにかくダルい。朝だとは思えない疲労感と肉体疲労。例えるならたくさん運動して、ちょっと時間が足った後のダルさ。それに加えて寝起きの頭の回らなさ。もうダブルパンチですよ。朝から耐えられないよそんなの。

 

そんな身体を無理に起こさなければいけないから、そりゃ声も出るよね。「んー!んー!」って。唸り、息を吐き、身体を奮い立たせないとやってられない、だって全く起き上がれないんだもの。

 

起き上がったあともまたツラい。寝起きの頭を抱えながら水を一杯飲もうと洗面台へ向かうとすると、口が開かないのだ。寝ながら力を入れているので、ギュッと噛みしめているらしい。おかげで歯が擦り減ったし、顎関節症になってしまった。なので寝起きだと、まぁ口が開かない。顎が外れないようにゆっくり開けて、ようやっと開いても食事の度に顎が鳴る。小粋なリズムと高めの音で、コリン、コリンと。

 

口を開けると、コリン。噛むたびに、コリン、コリン。コリン、コリン、コリン。

 

音を聞いて、食事をしていた母が笑いお茶を吹いたことは忘れないと思う。

 

なんで寝て休んだはずなのに、こんなにダルいのかなーと考えてみた。多分だけど、仕事のことや職場のこと、今後の将来について無意識に考えてしまっているんだろうなって思う。不安のあまり、グッと身体に力を入れているんだろう。

 

考えない考えない、なんて思い込んでもどうせ考えてしまうので、ここは別の方法で安眠するしかないと考えた。

 

まずは寝る前にすると、身体の巡り?流れ?がよくなり、熟睡できるという呼吸法と体操を母親から叩き込まれる。寝る前にベッドの上で実践するが、どうもしっくりこない。そうだわかった、部屋の空気が淀んでいて深呼吸の度に悪い物を吸っている気になるからだ。加えて体操も、なんだか微妙な体操だなぁという曖昧な理由でしっくりこなかった。

 

ならばと音楽に頼ってみることにした。ほらよくあるじゃん、熟睡できる音楽とかいうやつ。さっそく3分で熟睡できる音楽とやらがあったので、それを聞きながら寝てみることにする。イヤホンをつけて準備万端。もう寝るだけだ。

 

結論、3分経ったかどうかが気になり、まったく寝れなかった。何分とか書いていなければ熟睡出来た気がする。大変遺憾である。

 

いろんなことを試してみたが、今もなお全くと言っていいほど改善されていない。毎朝足が痺れ、唸り声とともに身体を起こし、顎が鳴るのを聞きながら朝を過ごすのである。

 

すっきりと朝を迎える。そんな日を目指すのが私の当面の目標である。その日を迎えることが出来れば、きっと何かが変わる気がする。

 

そんな日を夢見ながら、今日もまた寝る準備を始めるのだ。体操と音楽と共に。