読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

幸せな不健康生活を送りたい

不健康があるから、健康でいられる

外国人によく道を聞かれる話。

みなさんこんばんは。ケンコウです。

 

今日は乃木坂46から見るアイドル論について書こうと思っていたのだが、どうしても話したいことが起きたため、明日にしようと思う。

 

私は外出するとよくおばあさん、もしくはおじいさんに話しかけられる。たいてい道を聞かれるのだが、ほとんどの割合で理解してくれない。もしかしたら私の説明が悪いのかもしれないが、精一杯やっている。身振り手振りを交えて説明する。しかし通じず、だいたい一緒に着いていくことが多い。「いやいやいや、そんなの迷惑かけるから~」と言ってもらえると思いきや、だいたい「そうかい?ごめんね~」と即座に受け入れるのはなんなのだろうか。最初からそのつもりなのだろうか。

 

一度だけスーパーで野菜の良し悪しについて相談されたことがあるが、すみません、僕には良くわかりませんでした。

 

ちなみに外国人にもよく道を聞かれる。よく使う駅の最寄に有名な観光地があり、「ドウヤッテイケバイイデスカ?オシエテプリーズ!」と声をかけられる(って言っている気がする)。

 

恥ずかしながらほとんど英語が話せないので、拙い英語と身振り手振りで説明する。身振り手振りは国境も年代も越える。非言語コミュニケーション万歳。

 

なんとか伝わっても、外国の方は不安な表情をする方が多い。笑顔でありがとうと言っていても、慣れない土地で疲労の色が伺える。

 

そんな姿を見ていると、やっぱりここでも案内をしてしまうのだ。たいした距離ではないため、「カモン!レッツゴー!」と言った方が早い。案内中は短文と単語を駆使してどうにかこうにか会話を繋げる。もう必死だ。外国の方も感謝からかやたらと話しかけてくるため、余計に会話が弾んでしまう。有難迷惑とはこのことだ。

 

そんなわけで私はよく声をかけられる。ちなみに占い師には「人生に疲れたあなたを占う」と言われたことがあるし、キャッチには「メンズエステについてアンケートをお願いします」と1日に同じ人から2回言われ、ホストには「ホスト、どっすか」と適当に声をかけられたことがある。おまえら誰でもいいのか。

 

あと、スカートがめくれている女性にもよく遭遇する。もう両手では数えられないくらい遭遇している。

 

ラッキーと思うじゃん。羨ましいと思うでしょ。でも私は思うのです。あの女性がこのまま、外を店や外で醜態をさらし続け、見世物になっていいのか。彼女はその事実にいつか気づくだろう。慌ててスカートを直し、周りからの目線を気にしながら足早にそこを去るのだ。しかし彼女は、どこでどうなって誰にナニをされているのかを、いくら考えようとも知ることはできないのだ。

 

そう思うと、なんか可愛そうじゃん?ラッキー!って気持ちより、なんかいたたまれないじゃん?気づいてるのに見過ごすの、なんか申し訳ないじゃん?

 

だから私はそういう時、声をかけるようにしている。もちろん私ではなく、女性店員や道行く女性にお願いをする。だって男から声かけられたら、恥ずかしいし気まずいと思って。もちろんお願いされた女性も女性で気まずさはあると思うが、申し訳ない、頑張ってもらうしかないのだ。醜態をさらす彼女のためにも。

 

そんなわけでこんなラッキーなハプニングも、私は多く経験するのである。

 

そしてここからが本題だ。今日も私は街へ買い物に繰り出した。微かに雪が降る寒空の下、人ごみの中を進む。買い物客や観光客で賑わう街は、人で溢れていた。

 

その時、ふと前を歩いている集団に目が留まった。男女3人組。楽しそうに話している。

 

 

 

だが私は、気づいてしまった。

 

 

スカートが…めくれている…!否!あれは…上がってきている…!

 

よく考えてください。こちとら季節は冬。コート着ているんだ。でも見えてる、いや見えそうなのだ。見えてはいないでもあれは、なんかわからないけど上がっているような気がする。世の男性は絶対目で追ってしまうくらいには上がっている…!

 

今思うと、単なる思い違いかもしれない。私があまりにもそういった場面に遭遇するため、そう思い込んでしまったのかもしれない。今となっては真相は謎である。

 

私は悩んだ。教えなければならない、恥ずかしいことになってますよと。クソッ!オタサーの姫みたいな服着やがって!童貞殺しのスキルか!そこの男共も鼻の下伸ばしてないで、気づけよ!

 

後ろを歩きながら思考を巡らす。どうする、どうするケンコウ…!

 

すると前から地図を片手に近づいてくる人が見えた。そう、外国人である。

 

私は悟る。あ、道を聞かれる、と。

 

めくれるスカートと外国人。地獄のコラボレーションである。

 

片手をあげ、こちらを見る外国人。あぁ、これは無視できない。無視したら、無視した嫌な日本人になってしまう。

 

しかし前にはスカートが。スカートがぁぁぁぁぁ…。

 

「アー、エクスキューズミー?」

「はい…」

 

私は祈った。彼女がどうか、救われるようにと。彼女がどうか、このまま穏やかに今日を過ごせるようにと…。

 

同時は初めてで、百戦錬磨の私でもそうすることもできなかった。でも、冷静に振り返ると、これは無理だよね。ていうか声をかけることも無理だった気がする。きっと最初から私の勘違いだったのだ、そう勘違いしてたのである。

 

こればっかりは、罪悪感など感じず、寝ようと思う。私はよくやったと、自分を褒めようと思う。

 

 

 

最後に、動揺から案内が適当になってしまったあの外国人の皆様は、無事観光できただろうか。良い旅になることを私は祈っている。それでは今日はこの辺で。